車椅子とは
車椅子とは、事故や病気によって身体の運動機能に障害が発生し、歩くことのできなくなってしまった人が、場所を移動する手段として使用するものです。車椅子には車(車輪)がついていて、行きたい場所へ向かうために手動、もしくは電動で操作を行います。分類としては、乗っている人が自ら操作して動かす普通型、介助する人が後ろからグリップを握り、手で押して操作する手押し型、いくつかの種類に分かれる電動タイプがあります。
手動式となる普通型、手押し型の車椅子は、福祉関連用品が取り扱われている専門店に限らずホームセンターなどで扱われている場合もあり、仕様によって10,000円から500,000円程度までのものがあります。
一方、電動タイプの車椅子になると、重度の障害を持つ人が使用する場合が多いので、個々の体の状態などに合わせ、専門の業者に作ってもらうケースが多くなります。価格も高価なものになると数百万円単位となります。
車椅子で生活する環境
車椅子で生活する環境ですが、車椅子の概念自体は世間に浸透した感があります。使用する人にとっては、日常生活を送る上での生命線であり、「足」そのものでもあるのです。障害を持つ人が社会生活を行うための障害を取り除く「バリアフリー」についても、近年徐々に普及しています。ハートビル法、バリアフリー新法などの法整備によって、車椅子用の駐車場やトイレ、段差の解消、スロープの設置などが行われた施設も増えています。